後遺障害等級非該当との認定に対して、異議申立により12級を獲得し、賠償金額を約900万円増額したケース

後遺障害等級
12級
傷病名
肩関節唇損傷
最終獲得額


万円
保険会社提示額
50万円
ご相談内容
| 被害者 | 50代 男性 |
|---|---|
| 部位 | 肩 |
| 傷病名 | 肩関節唇損傷 |
| 後遺障害等級 | 12級 |
| 獲得金額 | 950万円 |
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | 12級 | – | |
| 入通院慰謝料 | 50 | 130 | 80 |
| 休業損害 | 0 | 50 | 50 |
| 逸失利益 | 0 | 480 | 480 |
| 後遺障害慰謝料 | 0 | 290 | 290 |
| 合計 | 50 | 950 | 900 |
| 単位:万円 | |||
解決内容
主治医の先生のご意見が功を奏し、異議申立によって、非該当→12級という2段階のアップを実現できました。 これにより、賠償金の金額は飛躍的に増え、お客様にも大変喜んでいただくことができました。 なお、後遺障害等級の変更よりもインパクトは小さいですが、休業損害の部分にも増額をもたらすことができています。 このお客様は法人の役員でいらしたため、相手方保険会社が休業損害の発生を争っていたのですが、これに対して、法人の規模や役員の実働を主張して争ったものです。所感(担当弁護士より)
後遺障害の分野では、お医者様にご協力をいただけるか否かによって、大きく結果が左右されることがあります。 後遺障害診断書の内容や、画像所見の有無が重要なポイントではありますが、本件のように、「意見書」のような形でご協力をいただける場合もあります。 特に本件は、お医者様のご意見によって大きな効果が生じたケースといえるでしょう。 もっとも、前記のとおり、医師の意見であれば何でもよいということではありません。効果的・有意義に医療関係の資料を取り揃えるためには、やはり、後遺障害等級の認定手続に精通した弁護士のサポートが必要であると考えます。その他の解決事例
症状固定前からのサポートにより併合14級の後遺障害が認定され、裁判基準に準ずる賠償金を獲得できた事例

後遺障害等級
併合14級
傷病名
頚椎捻挫、腰椎捻挫、右下肢末梢神経障害
最終獲得額


万円
保険会社提示額
交渉前
11級の後遺障害が認定された方につき、賠償額を700万円以上増額させ、合計1000万円を獲得したケース

後遺障害等級
11級
傷病名
腰椎圧迫骨折
最終獲得額



万円
保険会社提示額
254万円
被害者の過失割合が大きい事故につき、人身傷害保険を利用することで利益を最大化できた事例

後遺障害等級
併合10級
傷病名
脛骨腓骨開放骨折、眼窩底骨折
最終獲得額



万円
保険会社提示額
交渉前






