非該当を前提に賠償金が提示された後,後遺障害申請を行い14級が認定され約338万円増額した事案
後遺障害等級
14級
傷病名
外傷性頚部症候群
最終獲得額
万円
保険会社提示額
43万円
被害者 | 50代 会社員 男性 |
---|---|
部位 | 首 |
傷病名 | 外傷性頚部症候群 |
後遺障害等級 | 14級 |
最終獲得金額 | 381万円 |
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 非該当 | 14級 | – |
入通院慰謝料 | 43 | 108 | 65 |
休業損害 | 0 | 18 | 18 |
逸失利益 | 0 | 165 | 165 |
後遺障害慰謝料 | 0 | 90 | 90 |
合計 | 43 | 381 | 338 |
単位:万円 |
事故・怪我の状況
自転車に乗車し走行していたところ,交差点で,右折をしてきた車両に衝突されました。事故後,頚部に痛みを感じ,リハビリ通院を続けました。
解決までの流れ
リハビリ通院をしていたものの相手方保険会社から打ち切りを宣告され,非該当を前提に賠償金の提示がありました。しかし,ご本人は痛みを感じていたため,ご依頼を受け,後遺障害申請をすることになりました。
後遺障害申請の結果,頚部に14級が認定されました。
本件は,交差点の事故であり,10%の過失は認めざるを得ない状況でした。
しかし,当初の自賠責計算を前提とした賠償金から約338万円増額となる約381万円での示談となりました。
後遺障害の申請に際しては,後遺障害診断書作成のために,必要な検査や,記載内容に注意しました。
このようなサポートが後遺障害の認定に結びついたと考えています。
その他の解決事例
後遺障害等級非該当との認定に対して、異議申立により12級を獲得し、賠償金額を約900万円増額したケース
後遺障害等級
12級
傷病名
肩関節唇損傷
最終獲得額
万円
保険会社提示額
50万円
MRI画像の鑑定を利用した異議申立により、後遺障害等級14級を獲得したケース
後遺障害等級
併合14級
傷病名
頚椎捻挫、腰椎捻挫
最終獲得額
万円
保険会社提示額
47万円
後遺障害14級の賠償金が、約142万円増額し、当初の約2倍の金額となった事案
後遺障害等級
14級
傷病名
外傷性頚部症候群、胸椎捻挫、腰椎捻挫
最終獲得額
万円
保険会社提示額
135万円