後遺障害14級が認定され賠償金が合計約390万円となった事案
後遺障害等級
14級
傷病名
前十字靭帯損傷
最終獲得額
万円
保険会社提示額
-万円
被害者 | 30代 主婦 女性 |
---|---|
部位 | 右膝 |
傷病名 | 前十字靭帯損傷 |
後遺障害等級 | 14級 |
最終獲得金額 | 390万円 |
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | – | 14級 | – |
入通院慰謝料 | – | 143 | 143 |
休業損害 | – | 63 | 63 |
逸失利益 | – | 82 | 82 |
後遺障害慰謝料 | – | 94 | 94 |
その他 | – | 8 | 8 |
合計 | – | 390 | 390 |
単位:万円 |
事故・怪我の状況
自転車乗車中に、車に衝突され転倒し、救急搬送されました。 右膝を受傷し、前十字靭帯損傷が判明しました。 入院のうえ再建手術を受けました。 リハビリ通院をしましたが、痛みが残存したため、後遺障害申請をすることになりました。解決までの流れ
再建手術が成功し動揺性もないため、右膝の痛みについては、神経症状として14級9号が認定される可能性があることをお伝えし、後遺障害申請からご依頼いただきました。 その後、申請によりやはり14級9号が認定されました。 後遺障害が認定されたあと、抜釘のため入院・手術がなされたため、症状固定後ではありますが、当該入院期間、手術代も含め賠償金の交渉を行いました。 主婦の休業損害(主婦休損)については、入院期間だけでなく、退院後も含め、家事労働へ影響した度合い・期間をご本人から聞き取り、交渉を行いました。その結果、主婦休損は約63万円と高い金額となりました。 また、入通院慰謝料は、装具固定の期間を入院期間に準ずるものとして交渉を行い、やはり143万円と高い金額となりました。 本件では、装具固定の期間や家事労働への影響、症状固定後の入院・手術について、ご本人から聞き取りができ、交渉に盛り込めたことが良い結果につながったと思います。 損害計算に取り込むことができる事情は、事案により様々です。 そのため、我々は、記録を慎重に読み、ご本人から聞き取りを行うように心掛けています。その他の解決事例
事故直後からのサポートにより後遺障害等級12級が認定され、賠償金額も大きく増額できた事例
後遺障害等級
12級
傷病名
左鎖骨骨幹部骨折、左前十字靭帯損傷
最終獲得額
万円
保険会社提示額
695万円
主婦の休業損害と通院慰謝料の増額により,賠償金が約2倍になった事案
後遺障害等級
該当せず
傷病名
頚椎捻挫,腰椎捻挫
最終獲得額
万円
保険会社提示額
42万円
事故直後からのサポートにより後遺障害等級14級が認定され、200万円を超える賠償金を獲得できた事例
後遺障害等級
14級
傷病名
頚椎捻挫、腰椎捻挫
最終獲得額
万円
保険会社提示額
交渉前