相手方から賠償金を提示された状態から後遺障害の申請を行い、結果として賠償金を5倍以上に増額した事例



万円| 被害者 | 70代 女性 |
|---|---|
| 部位 | 膝 |
| 傷病名 | 脛骨高原骨折 |
| 後遺障害等級 | 12級 |
| 最終獲得金額 | 約700万円 |
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | – | 12級 | – |
| 入通院慰謝料 | 97 | 163 | 66 |
| 逸失利益 | 0 | 260 | 260 |
| 後遺障害慰謝料 | 0 | 261 | 261 |
| 合計 | 97 | 684 | 587 |
| 単位:万円 | |||
事故・怪我の状況
ご依頼者様が自転車に乗車中、自動車に衝突され、脛骨高原骨折などの重傷を負われたケースです。解決までの流れ
本件は、自転車に乗車中のご依頼者様が自動車に衝突された交通事故についてのご相談事例です。事故により、ご依頼者様は脛骨高原骨折という重いお怪我を負われ、長期間の治療と通院を余儀なくされました。
ご通院を終えられた後、相手方保険会社からは、後遺障害がないことを前提として約100万円の賠償金が提示されていました。ご依頼者様は弁護士費用特約をご利用になれない状況でしたが、このまま示談するべきか否かを迷われ、無料法律相談を利用してくださいました。
弁護士が詳しくお話を伺ったところ、ご通院終了後も膝の痛みが継続しているとのことでした。そこで弁護士としては、この症状が後遺障害と評価される可能性があることをご説明し、後遺障害等級認定申請を行う方針をご提案しました。そして、通院終了からはしばらく時間が経過していたものの、主治医に後遺障害診断書を作成していただくことができ、必要な資料を整えた上で、相手方保険会社に対し事前認定手続きを求めました。
その結果、ご依頼者様の膝の痛みについては、12級の後遺障害等級が認定されました。これにより、後遺障害慰謝料や逸失利益の請求が可能となり、当初提示されていた内容から大きく前進する結果となりました。
さらに弁護士は、ご依頼者様の生活状況についても丁寧に聴き取りを行いました。そうしたところ、ご依頼者様が40歳代の息子様と同居され、日常的に家事を担っていらっしゃることが判明したため、ご依頼者様は家事従事者であるとの主張・立証を行い、家事従事者としての逸失利益を請求しました。
これらの主張が認められた結果、最終的な賠償金は約700万円となり、当初提示額の5倍以上への増額が実現しました。弁護士費用特約がない状況ではありましたが、それを考慮しても十分に増額のメリットがある解決となりました。
本件のように、ご通院終了から一定期間が経過し、すでに保険会社から賠償金が提示されている場合であっても、適切な対応により後遺障害等級が認定される可能性があります。治療終了後も痛みや違和感などの症状が残っている場合には、そのまま示談に応じるのではなく、一度弁護士にご相談をいただくことが重要です。是非当事務所の無料法律相談をご活用ください。
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