異議申立てにより、賠償額が10倍以上に増加した事例
後遺障害等級
12級
傷病名
腱板断裂、関節唇損傷
最終獲得額
万円
保険会社提示額
26万円
被害者 | 70代 男性 無職 |
---|---|
部位 | 肩 |
傷病名 | 腱板断裂、関節唇損傷 |
後遺障害等級 | 12級 |
最終獲得金額 | 354万円 |
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 非該当 | 12級 | – |
入通院慰謝料 | 26 | 64 | 38 |
後遺障害慰謝料 | 0 | 290 | 290 |
合計 | 26 | 354 | 328 |
単位:万円 |
事故・怪我の状況
自転車で走行中、加害車両に衝突され、アスファルト上に転倒してしまった被害者の方です。骨折の所見はありませんでしたが、長期間の治療を経ても肩の痛みがとれないという状況でした。解決までの流れ
ご依頼者様は、当事務所へのご依頼前に、いわゆる事前認定によって「後遺障害等級は非該当」との連絡を受けていらっしゃいました。その上で、相手方保険会社からは非常に低額な賠償提案がなされており、「肩の痛みが残り続けているのに、このような賠償が妥当なのでしょうか」という疑問をご相談をいただきました。 ご依頼をいただいた後、仔細に医療記録を点検したところ、症状固定前のMRI撮像にて、「腱板断裂」「関節唇損傷」という明白な所見が得られていることが判明しました。そこで、異議申立てにおいては、自転車事故であって身体(肩)に直接強いダメージがあったことが窺われる旨、及び、そのような事故によって明らかに外傷性の異常所見が発生している旨を主張することにしたのです。 結果としては、こちらの主張が認められただけでなく、事前の弁護士の予想(14級)を上回る後遺障害等級を獲得することができました。そして、ご依頼前と比較すると10倍以上の賠償金をご依頼様にお渡しできることになり、弁護士としても非常に印象深い事件であったといえます。その他の解決事例
非該当を前提に賠償金が提示された後,後遺障害申請を行い14級が認定され約338万円増額した事案
後遺障害等級
14級
傷病名
外傷性頚部症候群
最終獲得額
万円
保険会社提示額
43万円
主婦の休業損害と通院慰謝料の増額により,賠償金が約2倍になった事案
後遺障害等級
該当せず
傷病名
頚椎捻挫,腰椎捻挫
最終獲得額
万円
保険会社提示額
42万円
事前認定で非該当となった後、弁護士による異議申立てで14級の後遺障害等級を獲得した事例
後遺障害等級
14級
傷病名
腱板損傷
最終獲得額
万円
保険会社提示額
交渉前