後遺障害14級を前提に提示された賠償金が,受任後の交渉により約96万円増額した事案

後遺障害等級
14級
傷病名
頚椎捻挫,腰椎捻挫
最終獲得額



保険会社提示額
132万円
被害者 | 20代 会社員 男性 |
---|---|
部位 | 頚椎,腰椎 |
傷病名 | 頚椎捻挫,腰椎捻挫 |
後遺障害等級 | 14級 |
最終獲得金額 | 228 |
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 14級 | 14級 | – |
通院慰謝料 | 57 | 85 | 28 |
休業損害 | 0 | 0 | – |
逸失利益 | 43 | 43 | 0 |
後遺障害慰謝料 | 32 | 100 | 68 |
合計 | 132 | 228 | 96 |
単位:万円 |
事故・怪我の状況
自動車を停車中に追突されました。 頚椎,腰椎に痛みを感じ,リハビリ通院をしましたが,痛みが残ったため,後遺障害申請をしました。 頚椎,腰椎について後遺障害14級が認定され,相手方保険会社から慰謝料等132万円が提示されました。解決までの流れ
相手方保険会社からの提案を検討したところ,通院慰謝料と後遺障害慰謝料について,増額の可能性が判明しました。 そこで,増額交渉のご依頼を受けることになりました。 裁判基準を前提に交渉をし,通院慰謝料については約28万円の増額,後遺障害慰謝料については約68万円の増額,合計約96万円増額での示談となりました。 任意保険会社の提案は,自賠責保険の計算方法を前提にしていることが多いです。今回の通院慰謝料と後遺障害慰謝料も自賠責保険の計算方法によるものでした。 弁護士による交渉は,裁判基準を前提とした計算方法によるもので,自賠責保険の計算方法よりも高くなることがほとんどです。 増額の余地があるか否かについて,一度,弁護士にご相談いただくと良いと思います。その他の解決事例
見逃されていた後遺障害を発見し、異議申立てにより等級を3段階上昇させ、賠償金を600万円以上増額したケース

後遺障害等級
6級
傷病名
外傷性くも膜下出血など
最終獲得額




保険会社提示額
826万円
後遺障害等級14級認定後に提案された賠償金が,約84万円増額し,約262万円で示談した事案

後遺障害等級
14級
傷病名
頚椎捻挫
最終獲得額



保険会社提示額
177万円
弁護士の交渉により、自損事故による人身傷害保険金(逸失利益)が2000万円近く増額した事例

後遺障害等級
併合11級
傷病名
肩関節障害、手関節障害
最終獲得額




保険会社提示額
340万円