後遺障害14級の賠償金が、約142万円増額し、当初の約2倍の金額となった事案
後遺障害等級
14級
傷病名
外傷性頚部症候群、胸椎捻挫、腰椎捻挫
最終獲得額
万円
保険会社提示額
135万円
被害者 | 70代 会社員 男性 |
---|---|
部位 | 頚部、腰部、胸部 |
傷病名 | 外傷性頚部症候群、胸椎捻挫、腰椎捻挫 |
後遺障害等級 | 14級 |
最終獲得金額 | 277万円 |
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | – | – | – |
入通院慰謝料 | 60 | 86 | 26 |
休業損害 | 0 | 0 | 0 |
逸失利益 | 43 | 81 | 38 |
後遺障害慰謝料 | 32 | 110 | 78 |
合計 | 135 | 277 | 142 |
単位:万円 |
事故・怪我の状況
信号待ちのため停車していたところ追突されました。首、腰、胸の痛みにより、一か月ほど会社を休みました。リハビリ通院を続けましたが、首の痛みは消えず、後遺障害申請をすることになりました。解決までの流れ
後遺障害申請により頚部痛について14級9号が認定され約135万円の賠償金の提示があった段階で、金額に問題はないだろうかとのご相談がありました。 賠償金の内容を確認したところ、慰謝料も逸失利益も自賠責基準をベースにしているため、交渉による増額が予想されました。 そこで、ご依頼を受け交渉したところ、約142万円増額し、ご相談時から約2倍の金額での示談となりました。 14級が認定された場合の相手方保険会社の賠償金の提示は、今回のように100万円を超えることが多く、高額な印象を受けるかもしれません。 しかし、その提示は、自賠責基準の低い内容のとどまっていることが多いのです。 弁護士は、自賠責基準より高い裁判基準・弁護士基準をベースに交渉しますので、多くの場合で増額が見込まれます。 賠償金の提示がありましたら、まずは弁護士にご相談ください。その他の解決事例
後遺障害14級を前提に提示された賠償金が,受任後の交渉により約96万円増額した事案
後遺障害等級
14級
傷病名
頚椎捻挫,腰椎捻挫
最終獲得額
万円
保険会社提示額
132万円
ビデオや陳述書を利用した異議申立てにより、後遺障害等級10級を獲得した事例
後遺障害等級
10級
傷病名
上下顎骨粉砕骨折、歯牙損傷
最終獲得額
万円
保険会社提示額
交渉前
後遺障害14級が認定され賠償金が合計約390万円となった事案
後遺障害等級
14級
傷病名
前十字靭帯損傷
最終獲得額
万円
保険会社提示額
-万円