MRI画像の鑑定を利用した異議申立により、後遺障害等級14級を獲得したケース

後遺障害等級
併合14級
傷病名
頚椎捻挫、腰椎捻挫
最終獲得額
259万円
保険会社提示額
47万円

ご相談内容

被害者 30代 男性
部位 首、腰
傷病名 頚椎捻挫、腰椎捻挫
後遺障害等級 併合14級
獲得金額 約260万円
自動車同士の追突事故にて受傷され、約6か月のご通院を経て症状固定となり、相手方保険会社を経由して事前認定手続を行ったものの、「非該当」と判定された状態でご相談を承りました。 ご依頼者様や医師の判断により、治療中に受傷部位(首・腰)のMRI撮影はなされており、特に腰については、椎間板の膨隆・椎間孔の狭窄・腰椎の辷り症などが認められている状況でした。 また、ご依頼者様ご自身においても、腰部の痛みや、足のしびれ・違和感などを自覚していらっしゃいました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 併合14級
入通院慰謝料 47 78 31
休業損害 0 0 0
逸失利益 0 82 82
後遺障害慰謝料 0 99 99
合計 47 259 212
単位:万円
弁護士費用特約をお持ちの方であり、かつ、MRIにて病変・異常所見が認められていたため、等級獲得の可能性があると判断し、当事務所の提携する画像鑑定医(放射線医)への鑑定依頼をお勧めしました。 そして、弁護士から医師に対しては、事故によるものと考えられる新鮮な病変の発見や、あるいは、陳旧性の病変が事故によって増悪したようなことがないか、といったポイントにつき、重点的に鑑定をお願いしました。 そうしたところ、幸運にも、弁護士の狙いに沿った病変・所見を見出していただけたため、異議申立を後押しする強力な専門的意見を得ることができました。

解決内容

上記のような画像鑑定結果を資料として異議申立を行ったことにより、首・腰いずれについても14級9号の後遺障害等級(併合14級)を獲得することができ、賠償金の総額が一気に200万円以上アップすることになりました。

所感(担当弁護士より)

本ケースは、画像鑑定(医師による専門的意見)というツールが大変有効に作用した好例といえます。 医師による画像鑑定には高額な費用がかかることもありますが、本ケースでは、ご依頼者様が弁護士費用特約にご加入されていたことにより、リスクなく画像鑑定を利用することができています。 交通事故事案の経験豊富な弁護士であれば、ご依頼者様それぞれのケースに応じて、後遺障害等級を獲得するために必要なポイントを抽出し、等級獲得の確率を高めるお手伝いができます。 そういった意味では、どのようなご状況であれ、「ひとまず弁護士へ相談してみる」という選択をしていただくことが大事なのだと実感しました。

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傷病名
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