弁護士費用特約のない被害者様をサポートし、後遺障害等級を獲得すると共に、賠償金を約700万円増額した事例

後遺障害等級
13級
傷病名
関節拘縮・中手骨・基節骨骨折
最終獲得額
785万円
保険会社提示額
86万円
被害者 20代 会社員 男性
部位 手指
傷病名 関節拘縮・中手骨・基節骨骨折
後遺障害等級 13級
最終獲得金額 約800万円
項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 13級
入通院慰謝料 86 113 27
後遺障害慰謝料 0 162 162
逸失利益 0 510 510
合計 86 785 699
単位:万円

事故・怪我の状況

ご依頼者様がバイクを運転中、道路外の駐車場から出てきた相手車に衝突され、手指を骨折してしまったという事故でした。骨折部の変形癒合、関節の拘縮などにより手指が不自由になってしまい、今後のお仕事への影響が心配される事案でした。

解決までの流れ

本件のご依頼者様は、残念ながら任意保険に加入なさっておらず、弁護士費用特約をご利用になれない状態でした。

また、ご相談の時点で既に事故後約6カ月が経過しており、ほぼ治療は終了している状態でした。このような状況からのご相談ではありましたが、お怪我のご様子をお伺いすると、手指の可動域制限につき後遺障害認定の可能性があることが判明しましたので、無料法律相談の範囲内で「後遺障害診断書」の作成からサポートさせていただきました。

そうしたところ、幸いにも弁護士のサポートが功を奏し、主治医の先生に必要な条件を満たした診断書を作成していただけたほか、相手方保険会社による事前認定にて、目標としていた後遺障害等級を認定してもらうことができました。

本件では、仮に弁護士がサポートをしなければ、そもそも後遺障害の申請をせずに示談をなさり、賠償金も低額なものに止まっていた可能性が高いといえます。そのような意味では、弁護士にご相談をなさってくださったことによる経済的なメリットは、極めて大きいものになったといえるでしょう。

さらに、等級獲得後の示談交渉においても、手指の障害による就労上の支障を弁護士から詳細にアピールし、事前に目標としていた金額を大きく上回る逸失利益を獲得することができました。このように、弁護士費用特約をご利用になれない方でも、また、既に治療を終了なさった方でも、弁護士のアドバイスによって、最終的に獲得できる金額に大きな差がでるケースがあります。

交通事故被害に遭われた方は、ご自身のご判断で賠償金の増額を諦めたりせずに、是非とも一度は無料法律相談を利用して弁護士へご相談をなさってみてください。

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