【死亡事故】高齢者の死亡案件で,事前提示から約1800万円増額した事案

後遺障害等級
なし
傷病名
死亡
最終獲得額



万円
保険会社提示額
2220万円
ご相談内容
| 被害者 | 70代 女性 | 傷病名 | 死亡 |
|---|---|
| 後遺障害等級 | なし |
| 獲得金額 | 4020万円 |
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 逸失利益 | 720 | 1670 | 950 |
| 慰謝料(近親者慰謝料含む) | 1400 | 2250 | 850 |
| 葬儀費用 | 100 | 100 | 0 |
| 合計 | 2220 | 4020 | 1800 |
| 単位:万円 | |||
解決内容
逸失利益については,当初720万円が1670万円へ増額しました。主婦業の逸失利益については,基礎年収や生活費控除率を有利にすることができたことが増額につながりました。また,年金収入の逸失利益についても計上したことも増額につながりました。 慰謝料については,1400万円から2250万円へ増額しました。被害者と同じ主婦で,年齢の近い裁判例を調査し資料を作成したことで,当方の請求に説得力が増したものと考えています。所感(担当弁護士より)
本件は,被害者が70代の主婦であったため,逸失利益の基礎年収をいくらと設定するかについて争いとなることが予想されました。もっとも,本件では,ほぼ当方の主張どおりの内容となりました。 慰謝料については,相手方の修正案の段階でも,当方の請求と開きがありました。そこで,裁判例を調査したのですが,主婦でかつ年齢の近い裁判例を複数見つけることができ,最終的には,当初の提示から850万円の増額となりました。相手方としても,当方が裁判例を複数出したことにより,具体的な資料として,保険会社内部での検討を進め易かったものと思います。その他の解決事例
MRI画像の鑑定を利用した異議申立により、後遺障害等級14級を獲得したケース

後遺障害等級
併合14級
傷病名
頚椎捻挫、腰椎捻挫
最終獲得額


万円
保険会社提示額
47万円
11級の後遺障害が認定された方につき、賠償額を700万円以上増額させ、合計1000万円を獲得したケース

後遺障害等級
11級
傷病名
腰椎圧迫骨折
最終獲得額



万円
保険会社提示額
254万円
ビデオや陳述書を利用した異議申立てにより、後遺障害等級10級を獲得した事例

後遺障害等級
10級
傷病名
上下顎骨粉砕骨折、歯牙損傷
最終獲得額


万円
保険会社提示額
交渉前






